3年ぶりのうるう秒は如何でしたでしょうか
巷を騒がせていた「うるう秒」も、とりあえずは過ぎ去り、
インフラエンジニアが一息ついていると思われる今日昨今――
という事で、本日"8:59:59~9:00:00"の間に挿入された"8:59:60"の1秒ですが、
一体、世の中のシステムにはどれ程の影響があったのだろうか。
自分? 朝からPC前で「(teratermを)全力全開! STB~!!」な攻防があったとか、無かったとか。
ちなみに、"ns-lab BB"のサーバは2台のNTPサーバがあり、
他サーバやクライアントは上の2台をDNSラウンドロビンで参照させる構成を取っている。
で、本職の事もあり自鯖前には入れなかったので、
"6月30日 00:00:00"から2日ほどNTPを停止させる事で乗りきりました。
だって、わざと古いkernel使っている検証環境とかあるんだもん(´・ω:;.:…
………
そもそも、うるう秒は原子時計と地球の自転差分が出てしまう事の影響。
詳細はNICTで公開している資料を見て貰うとして、
概ね3年毎に1月1日か7月1日に挿入される事が多い。
今回は7月1日だったから良いが、これが1月1日実施とかになると、
また面倒臭い事になるんだろうな~(´;ω;`)
………
で、今回のうるう秒については、世間一般の大きなシステム障害は起きなかったようで。
前回(2012年)はmixiとかForsquareがやらかした事も影響したのかね?
まぁ、こんな前例もあったから今年のうるう秒は世のサーバとNW管理者が
コンソール前で全裸待機する犠牲により、システムは今日も動き続けているのかも知れない。